月が変わると武道場などの使用料を支払いにいくのですが、今月はすっかり忘れていた私です。
いつの間にか10月になっていたというかんじでした。
最近の傾向として、一般部がすくなくなりました。それでも、最近までは、すくなくなっても一般部が盛んに稽古をしていたという感じでしたが、今は、それすらなくなった感じです。
もちろん支部によって違うのでしょうけれども、理由はいろいろありますが、大人になると、子供のように自由に稽古できないですから
師範はそれをわかっているようで、わかっていないのですね。大人も子供と同じ感覚でいます。
子供も、親がある程度余裕がないと、空手道場には通いさせれません。
経済的な理由でやめていく子供たちも結構います。
空手は流派がいろいろあり、組織でやっているところはある程度月謝をもらわないと運営がやっていけないのですが、
個人的にその地域だけやっているという空手もたくさんあります。
ある程度空手を習って、自分で流派をつくって先生になっているのですね。
生活を考えなければ、月謝も安くできるかもしれません。
でも、組織でやっているところは、自分たちの生活もかかっていますので、必死です。
お金のために空手をやるということに抵抗がある人もいるかもしれませんが、
お金をもらっているからこそ、自信を持った指導ができるのですね。
いい加減にはできないです。
お金をもらっていなければいい加減に済ましてしまいます。いくら先生といっても人間というものはそんなものです。