K先生の指導状況、気になるニュース、訓話、感じたことをつづっていきます。
武道とは、なんだろう?
昨日、NHK教育で柔道の歴史のような番組をやっていました。
国際的になった柔道で、ルールが変わっていくのですが、
ルールのために、本来の柔道の形が変わっていってしまっているという指摘があります。
勝負至上主義というか、勝たなければ認められないということがあり、勝敗に固執してしまうのです。
そのために、どんな戦い方でも勝てばいいというようになってしまいます。
柔道は、武道かスポーツか・・・
スポーツはルールがあってそのルールに則って行うものですが、
武道は、道ですので、自分を磨く、鍛える、高める、そんな目的があります。
武道における試合とは、文字通りためし合いということで、
試合を通して自分を確かめる、鍛える意味があります。
勝つことを目標にしていますが、決してこだわるのではなく自分のためにやるものです。
勝つ人もあれば、負ける人もいる。敗者のことも考えるそれが武道です。
相手は自分のために試合をしてくれたのです。その相手に感謝、尊重しなければなりません。
柔道でも、ガッツポーズの問題がでてきて、平気でやっていますね。
極真空手では、決してやりません。武道だからです。
プロ野球の王選手が、ホームランを打っても、決してうれしそうなポーズをしなかった
といいますが、
王選手の兄が、武道の考えを王選手に教えていたということで、
王選手の野球は武道だったのですね。
とうことで、武道とは、何をやるかにはこだわらないのですが、考え方です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100921-00000007-rnijugo-spo
選手寿命伸びる野球選手 飲み屋から球場直行しないから?
柔道女子63キロ級の谷本歩実(29)が引退を表明、
また78キロ超級の塚田真希(28)も来年4月で引退すると報道されるなど、
五輪で活躍した柔道選手の引退報道が相次いだ。柔道の平均引退年齢は27歳前後といわれており、
2人の引退表明は選手生命的には普通かもしれないが、
ほかのスポーツに目を向けてみると、40歳以上のベテランが活躍するケースも少なくない。
そんななか、今シーズンとんでもない記録を打ち立てたのが中日ドラゴンズの山本昌(45)。
9月4日の巨人戦に先発登板し、3対0で完封勝利。
45歳0カ月での完封勝利は、60年ぶりとなる最年長完封勝利記録更新となった。
9月19日現在、7試合に登板し、5勝1敗、防御率2.49と好成績をあげている。
(ヤフーニュースより)
山本昌選手は、第一期星野監督の2年目に優勝した時、シーズン後半から、1Aから呼び戻されて大活躍しました。
スクリューボールが有名ですね。
その時からずっと、変わらないですね。ボールの早さも変わらないです。
今中、山本と絶対的な左2枚となったときがありましたが、あのときはすごかったですね。
まさに全盛期だったでしょうか。
今中は、故障から引退においこまれてしまいましたが・・・
40を過ぎると確かに力は落ちてきますが、維持はできます。
でも、同じことをやっても疲れやすく、傷めやすく、回復しにくくなったことは確かですが・・・
選手をやっていて、やめてしまうと楽かもしれませんが、楽しみは失われていきます。
上の立場になると、選手としてやっていくことは難しいのですね。
練習ができなくなるということだけではなく、そんなに無様な姿を、後輩などに魅せられないということがあります。
まだ、下の立場のときは、そんなことは考えずに、伸び伸び試合ができたのですが・・・
でも、極真空手でも50を過ぎて選手で頑張っている人もいます。
スパーリングをやると充実しますね。
いくつになっても、まだまだ自分を伸ばしたいですね。
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8対2の法則というもをご存知でしょうか。
会社などで、トップの2割の人が、全体の8割の利益を出して、のこりを8割の人が出していることから、この法則があるのですが
この法則は、いろいろな組織に当てはまるそうです。
やる気のある人は、組織のかなの、2割の人なのですね。
この考えが進んで、2対6対2の法則と考えられるものがあります。
トップの2割は、説明しましたが、
逆にいえば、組織のなかの2割は、やる気がない人たちです。
やる気がないだけならいいのですが、脚を引っ張るのです。
何かと反対したり、否定したり・・・
6割の人は普通で、やれと言われればやるけれど、自分からは進んでやろうとしないタイプだそうです。
大半の人たちがここに属するのです。
自分の勤め先にも当てはまりますでしょうか?
もちろん空手の道場生にも当てはまります。
大人は、空手をやるということで、自分自身を磨きにくる人が多いですから、、結構前向きに考える人が多いですね。
よく協力してくれます。中にはそうでない人もいますが・・・
子供は、困った生徒が何人かいます。それこそ2割ですかね。
普通の生徒が、やる子のある生徒かやる気のない生徒のどちらに流されるかで、その道場の雰囲気が変わってくるのです。
黒帯になった生徒は、トップのリーダーなので、組織の2割だと思いますが、良い影響を残して欲しいのですが・・・